屋根塗装を開始します。この屋根は勾配があるため、屋根足場も必要となりました。人が歩ける程度の勾配ですと、屋根足場は不要なのですが、今回は急勾配のため屋根足場を組み作業を開始します。
勾配がきつい分、陽当たりも激しく下の写真のように色あせも激しく、本来は真っ黒な屋根も、このように塗膜が剥がれしまっています。
下塗り剤は遮熱用のサーモテックシーラーを塗布し、その後に遮熱塗料を塗り重ねし、遮熱効果抜群のお家に仕上げていきます。
カラーベストのお屋根には必ず、板金部分があります、いわゆる鉄部です。その鉄部に関しましても重ね塗りをし長持ちさせます。カラーベストだけが長持ちし、この鉄部分がいち早く劣化しては意味がありません。
白く見えているのは下塗り材の遮熱用サーモテックシーラーです。遮熱塗料をすぐに塗るのではなく、このように下塗りを入れてから上塗りです、同色だと塗りこぼしの可能性もあるので、それら回避する意味でも白色というのは非常にメリットがあります。
その下塗りを塗り終わった後に中塗り、上塗りとしていきます、そうする事により長持ちし保証も10年がつきます。世の中には屋根塗装を数万円で塗る業者もいるそうです。そのような塗装は、すぐに剥がれてしまいます。
下塗り後に中塗り、最後に仕上げ塗り、それら工程を終え、ご覧のように綺麗に仕上がります。ツヤもあり遮熱効果もあり、耐久性も6000時間テストをクリアしました。