コーキング「打ち替え」
サイディング目地のコーキング補修には、塗装の前に打ち替える「先打ち」と、塗装の後に打ち替える「後打ち」がありますが、あんしん塗装店は「先打ち」が基本です。
その理由は、
「後打ち」は塗膜に切れ目が入るため、連続塗膜にならないのと、コーキングが外気にさらされるため、痛みが早く来ます。
これに対して、「先打ち」は連続塗膜で防水性能が高いのと、コーキングを塗装でカバーするのでいつまでも痛みません。
「ボンドブレーカー」
コーキングを打つ前に、目地の奥に「ボンドブレーカー」を貼ります。
サイディングの小口面左右と奥の3面にコーキングが接着すると、コーキングが自由に伸び縮み出来なくなり、寒暖によるサイディングの伸縮で目地切れを起こします。目地の奥に「ボンドブレーカー」を貼ることで、奥への接着がなくなり、2面接着となることで目地切れを防ぐことができます。
家の長持ちのためには、手間を惜しみません。
更に詳しく
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http://www.paint-kobac.com/construction_experience/?p=1108