屋根塗装工事後に温度計を取り付け断熱効果をテストする

断熱粒素ヒートカットパウダーを塗料に混ぜて塗ってきました。
混ぜてだけで遮熱断熱効果を得られるパウダーは壁塗装用に使用される窯業系骨材と同じです。砂や寒水石等の吹きつけ材の粒径は大きいものでは数ミリ単位ですが、ヒートカットパウダーの粒径は0.03~0.15ミリで分布しており、塗料との相性には何ら問題は有りません。 なおヒートカットパウダーは無機質でありシックハウス症候群の原因となる有機性ホルムアルデヒドを一切含みません。

ヒートカットパウダーの断熱・耐久性能は半永久的に持続しますが、接着材として用いられる塗料は経年変化で劣化しますので、遮熱・断熱塗料としての耐久性能は塗材の接着性能に依存する事になります。遮熱断熱性能はヒートカットパウダーの混合密度に比例して向上します。水性・油性塗料いずれにも対応、溶剤との調整でも化学反応は起きません。防水塗料、耐水エポキシ塗料や耐熱塗料等の特殊塗料にも調合可能です。全ての銘柄のカラーペイントが自由に使えるので、断熱兼備でさらにオシャレな外観作りが可能です。耐熱・防火性能は極めて高く、火災時でも有毒ガスの発生原因となることはありません。アレルギーやシックハウスの要因となる化学物質を一切含みません。ヒートカットパウダーの耐久性は塗剤の接着性能を持続する限り半永久的に保持される。冷媒配管から1000℃を超える高温まで広範囲な温度帯で応用が可能です。塗料や接着剤への熱負荷を軽減することで塗剤の経年暴露性能を格段に引き下げます。風呂場や洗い場などの温度が高い場所でも断熱性能が低下することはありません。塗膜厚を確保することで冷媒配管の結氷・結露を止め、カビの発生も防ぐことができます。仕上げ風合いは光沢を抑えた落ち着いた梨地調で和室などの内装にも対応します。壁紙・クロスの上にも塗れるので、賃貸住宅・マンションの断熱リフォームにもお勧めです。パウダー状態で保存していただければ半永久的に品質劣化を起こしません。適時必要に応じた量の断熱塗料が作れますので無駄な塗料在庫はいりません。ヒートカットパウダーは下地や利用目的に応じた塗料や接着剤が使えるので、大幅なコストダウンが可能です。

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