屋根下塗り
屋根の下塗りの役割は、痛んだ屋根下地を復元することにあります。先ず高圧水で洗浄作業が終わると、十分に乾燥させます。
痛んだ屋根は塗料をどんどん吸っていきます。この吸い込みがなくなるまで、何回もケチらずにたっぷりと塗っていきます。
この後の中塗り、上塗りをしっかりと吸着させるためにも、すごく大事な作業なのです。
~ワンポイント~
カラーベストとは、カラー、色のついた、アスベスト、石綿のことです。アスベストの使用は10年前に禁止されており、今は使われておりませんが、築10年以上の建物にはアスベストが使われています。
塗膜が劣化して剥がれたカラーベストの中には、風に乗って、アスベストが飛散していることもあります。。。
しっかりとプライマーの下塗りを行うことで、後々一切飛ばなくなります。アスベスト対策のためにも。下塗りはしっかりと塗ります。(^O^)
下塗りは、最初は白いのですが、乾くと透明になり艶が出てきて、テカテカと光沢を出します。