ベランダ手すりにフッ素の中塗り上塗りを行う
一般的には、ベランダの鉄製手すりの塗装には、ウレタン樹脂か良くてもシリコン樹脂の塗料が使われています。値段的にもリーズナブルで、耐久性能もそこそこあり、扱いやすい塗料でもあるためです。
これを、今回あんしん塗装店では、フッ素樹脂の塗料で塗っています。フッ素は塗膜が固く、耐久年数が格段に長くもつのがその理由です。艶も見ての通り、ウレタンやシリコンに比べて光沢感がまったく違っています。
下塗りに錆止めを塗っていますが、フッ素はサビにも抜群の強さを発揮してくれます。外壁に比べて、ベランダの手すりは持ちが短いので、あえてコストが少々かかっても、ここにフッ素を持ってくることで、次のメンテナンス時期を、外壁と合わせるというのも理由の一つです。
手すりにフッ素を使っておけば、次の10年後の外壁塗装まで、手すりだけ途中でお手入れをすることもなく、十分に持ってくれますので、かえってコストパフォーマンスが良くなるのです。
