外壁塗装 ~中塗り~
下塗りが終わると、中塗りに入ります。
外壁塗装は通常は下塗り、中塗り、上塗りと3回塗って仕上げるのか標準です。中塗りと上塗りの塗料は、同じ塗料を塗ることが多いため、中塗り、上塗りのことを上塗り1回目、上塗り2回目という事もあります。
下塗りの役割は、痛んだ下地を復元することと、上塗りとの密着性を高めることにありますが、中塗りは通常、主剤と呼ばれ、塗装材の持つ特性を、厚塗りすることでより強化することが目的です。
塗膜に厚みをつけることで耐久年数をあげ、また、塗料の性能を発揮させるためにも必ず中塗りは必要なのです。
もし、中塗りをせずに、上塗り1回だけで仕上げた場合の見分けはつくのでしょうか?
実は、本音を言うと、仕上がってしまえばプロでも分かりにくいのです。1年ほど経って、めくれ剥がれなどのおかしな現象が現れて、はじめて異常に気付くというのが実態です。
では、
信頼出来る、何かあってもすぐに対応してくれる塗装屋はいるのでしょうか。日頃から目星をつけて、実際の仕事を見ておくことと、塗装された方から評判を聞くことができれば、一番間違いないかもしれません。
左が下塗り後です。 右が中塗り後です。
見えない所、狭い所も手を抜かず、一生懸命塗ります。