京都の和風住宅の玄関化粧柱の塗装をしました。
和風住宅の玄関化粧柱は天然木が使われており、お家の顔といってもいい部分なので、慎重に仕上げます。雨樋などを塗るペンキを塗ってしまうと、木目も塗りつぶしてしまい、木の風合いがなくなってしまいます。
まず、ペーパーでケレンをかけて、古い塗膜を落とします。次にアク抜きをして真っさらの状態に戻します。最後にクリアータイプの木材保護塗料で仕上げ塗装します。
木は呼吸していますので、この呼吸性をそこなわない塗料を選ばなければなりません。今回は”ノンロット205N”を使いました。高耐候タイプで、木目がしっかりと残って、天然木の風合いを損なわずに仕上がります。
木材保護塗料
ノンロット205N