【旭化成ヘーベルハウスの外壁塗装・屋上防水塗装】兵庫県芦屋市若宮町
After
Before
お喜びの、Yさま。
「明るく暖かい幸せ感のある家になりました、とても満足しています。
皆様有り難う御座います、いろんなこと全てしていただき感謝申し上げます。
古波蔵様 石躍様有り難う御座います これからも宜しくお願い致します。」
施工担当職人
石躍慎也(いしおどりしんや)
一級塗装技能士
37歳 A型
「このたびはどうもありがとうごさまいました。
また何かありましたらいつでもお伺いします。(^o^)/」
【記念樹を植林しました】
あんしん塗装店では、ささやかですが地球環境に貢献するために、収益の一部で植林活動を行なっています。お客様のお名前で記念樹を1本植林させていただきました。
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工事の様子はこちらです。↓↓
【足場仮設】
着工初日は足場仮設をします。
まずは現場近隣の清掃作業から始めます。現場を美しくすることはもちろんですが、仕事に入る時、場を清めることで今日一日の仕事に対しての心構えを作ります。完成度の高い仕事や無事故にもつながるので掃除はとても大事な作業なのです。
クサビ緊結式足場(ビケ足場)を組んでいきます。
クサビ式足場は凸部と凹部を重ね合わせて、ハンマーで打ち込みます。
あんしん塗装店ペイントコバックでは、クサビ式足場と単管ブラケット足場を使い分けています。一見同じような鋼管パイプの足場で一般の方には見分けがつきにくいのですが、お隣との間が狭い時などは、単管ブラケットが融通が利いて組みやすいのです。
カーポートの屋根は一旦取り外して足場を組みます。塗装工事が完了したらまた元に戻します。
【クサビ緊結式足場(ビケ足場)組み】
クサビ緊結式足場(ビケ足場)は組み立てるスピードが速いということが大きな利点です。その分コストも安くなります。
シートを張って足場仮設作業の終わりです。
【旭化成ヘーベルハウスの外壁塗装・屋上防水】[高圧洗浄]
(音量に注意!大きな音が出ます!)
外壁の高圧洗浄
シャッター雨戸の高圧洗浄
土間の高圧洗浄
長年の汚れやコケも高圧洗浄できれいに洗い落とします。高圧洗浄機の圧力は15〜20Mpa(メガパスカル)ほどあります。以前は150kgf/㎠(1㎝あたりにかかる圧力)とも言っていました。ホームセンターなどで手に入る洗車用の洗浄機が7Mpaくらいですから、プロユースのものはその2倍以上のパワーがあります。
汚れを落とすことはもちろん、浮いた古い塗膜や白いチョーキングの粉を吹き飛ばすことができます。高圧洗浄機に手をかざすと手が切れるほどの高い水圧なのです。
高圧洗浄機は大きな音が出ますので、防音タイプの高圧洗浄機を使うようにしています。この洗浄機で60デシベルのものです。病院の待合室レベルの消音効果があります。
高圧洗浄に使う水はお客様にご提供いただいています。水道水を流しっぱなしにしないように、丸いフロートをつけて水が止まるように工夫しています。
【旭化成ヘーベルハウス外壁塗装】
ビニール養生します。
ペンキがついてはいけない部分をビニールでおおう作業のことを”養生”(ようじょう)と言います。
マスカーといってビニールシートのはしにガムテープがついたようなものを使います。
養生のポイントは、ペンキを塗り終わって養生をとったときに、いかに美しくするかということです。
真っすぐな線が曲がっていたり、ペンキが飛び散っていては塗装工事が台無しになってしまいます。
養生の方法は特にこうしなければならないといった決まりはありません。職人によってやり方が微妙に違います。10年を超えた熟練工になってくると、完璧な養生を速いスピードでできるようになります。
エアコンのダクトカバーは一旦取り外します。当たり前のことですが見えない部分も手間を惜しみません。
なんと、桜が咲き始めています!
春はもうすぐそこまで来ているんですね。
お庭の桜が咲き始めています。
今日はポカポカ温かい春の陽気です。先ずは現場の近隣のお掃除をしてから作業に取りかかります。
【ブリード現象】シーリング材に含まれる可塑剤がシミ出して黒くべとづいた状態になっています。
【プリードオフプライマー】シーリング材可塑剤移行防止プライマーを目地のシーリングあとに塗布します。こうしておくと、後々ブリード現象の発生を防げます。
材料(SKバリヤプライマー)
【下地調整でカチオンフィラーを吹き付けます】
(音量に注意!。。。大きな音が出ます!)
カチオンフィラーを吹き付けて下地と縁を切ってから主剤をを塗ります。現状はALCパネルにセラミック塗装がされています。このセラミック塗装の上からは新たな塗装はまず付着しません。このまま塗装をすると、後々めくれはがれが起こってきます。
そのために、カチオンフィラーを吹き付けて新しく下地を作ります。今回使用したミラクカチオンフィラーは、エスケー化研のもので、特殊アクリルカチオン系樹脂を採用し、JIS建設用下地調整材の性能をクリアしていますので、下地調整だけでなく、旧塗膜に対しての付着性にも優れています。
(エスケー化研ミラクファンドKC-1000)
旭化成ヘーベルハウスの外壁塗装、窓サッシ周りのタッチアップをします。
外壁塗装の仕上に行うやタッチアップはとても大事な作業です。ビニール養生を外した際の線の曲がりを真っ直ぐに修正していきます。
特に窓サッシ周りは雨仕舞いのシーリングをしていますが、この部分は雨漏りが起きやすいところなので、最終の仕上げに念のためもう一度上からシーリング(コーキング)を打ちます。
こうしてシーリング(コーキング)の上からタッチアップで塗装をかぶせることで、完璧な防水塗装が完了します。
【旭化成ヘーベルハウスの外壁塗装】窓ガラスの遮熱コーティングを施工します。
窓ガラスの遮熱コーティングをする事で、窓からの熱の出入りをある程度カットできます。窓ガラスから夏は熱が70%侵入し、逆に冬は30%も逃げ出しています。
窓ガラス遮熱コーティングする事でこの熱の出入りをカットしますので、夏は涼しく冬は暖かくすることができます。まさらにUV紫外線も99.9%カットしますので、家具や畳の日焼けを防ぐ効果もあります。
外壁・屋上ベランダの遮熱塗装の時に一緒に窓ガラスも遮熱コーティングを施工する事で、効果が倍増します。
【旭化成ヘーベルハウスの外壁塗装】屋上ベランダの塩ビシートの上から、遮熱トップコート塗装をします。
屋上やベランダのシート防水を保護するためのトップコートを塗り替えます。ウレタン系のトップコートは5年程度で塗り替えが必要になります。
今回塗り替えに使った材料は、大同塗料の”水系ソフトトップコートAU遮熱型”を使います。水系でいやな匂いがなく、遮熱型ですので住戸内に侵入する熱を防いでくれます。
主剤5に対して硬化剤1の割合で混ぜて、3分ほど撹拌器を使って撹拌します。
【屋上にトップコートを塗装する】
トップコート塗装は塩ビシートを保護する役割があります。旭化成ヘーベルハウスの屋上やベランダは塩ビシートで防水層を作って雨が入らないようになっていますが、この塩ビシートを雨風や紫外線から守るために塗装で保護してあります。
この保護している塗装はアクリルウレタン系で、耐用年数は5年程度と考えています。5年に一回のメンテナンスをおこたると塩ビシートが傷んできますので、最悪の場合シートの張り替えが必要になります。
【遮熱型のトップコート】
今回塗り替えに使った材料は、遮熱型ですのでヒートアイランド対策になります。夏の炎天下では屋上やベランダは目玉焼きができそうなくらい熱くなります。
当然部屋の中まで熱波が容赦なく入ってきますが、遮熱型の塗料を塗る事で表面温度が20℃〜30℃下がるため、部屋の温度も2℃〜3℃下げることができます。エアコンの効きが違ってきます。
【旭化成ヘーベルハウスの外壁塗装】玄関ドアのタッチアップ
玄関ドアの枠回りをタッチアップします。玄関ドア本体はアルミなので塗れません。鉄製の枠回りをタッチアップしていきます。玄関は一番目立つところなので、色を慎重に選びます。外壁にピンクが入っているので、そこから少し濃いめのピンク色に調色しました。
【旭化成ヘーベルハウスの外壁塗装】
ベランダにアルミテラスを新設します。
南向きの日当たりの良いベランダはとっても気持ちの良いスペースです。でも夏は直接日光が差し込んでとても熱いのと、雨が降ると洗濯物が濡れてしまいます。
窓ガラスに遮熱コーティングをさせて頂いたのと同時に、アルミテラスを新設しました。このアルミテラスもUVカットと遮熱の機能を兼ね備えていますので、夏の暑さ対策にとても効果的です。
もちろん雨除けにもなりますので、お洗濯物を干したまま外出されて、急に雨が降ってきても大丈夫です。
【旭化成ヘーベルハウスの外壁塗装】完成足場解体
外壁塗装工事が完了して、覆ってあったシートを外すとお家の全容が明らかになり、感激の瞬間です。外壁の色とほかにペンキを塗った部分との色のバランスを確認します。
さくら満開の季節に、ほのかな桜色の外壁がピッタリとマッチしてとても上品に仕上がりました。ご近所の方が「キレイになりましたね」と言って声をかけてくれました。ご近所の皆様、工事中はご協力をいただきまして誠にありがとうございました。
最後に足場を解体撤去して完成です。