【セキスイUかわらをガルバリウムに葺き替える】
【セキスイUかわら撤去】
既存のセキスイUかわらを撤去します。先ず棟を撤去して、棟から下に向かって順番にめくっていきます。
【改質アスファルトルーフィングシート敷き】
防水シート【改質アスファルトルーフィングシート】を敷いていきます。この(防水シート)の役割は瓦の隙間から侵入してくる雨水を、ここで完全にシャットアウトすることにあります。したがって瓦がなくても(防水シート)だけで雨水の浸入を防ぐようにしなければ意味がありません。
ルーフィングシートには色々なものがありますが、このルーフィングシートの選定によって長持ちが2倍も3倍も違ってきますので、必ずグレードの高いものを使います。
一般的に【ルーフィングシート】と言われているものは、寿命が短く10年くらいしか持ちません。新築の屋根にはほとんどこの寿命が短い【ルーフィングシート】が使われています。
雨漏りの原因の一番は、ルーフィングシートが破れていることから起きます。破れに強く、耐久性も20年〜30年はあるのが【改質アスファルトルーフィングシート】です。屋根のリフォームの際には、必ず【改質アスファルトルーフィングシート】を使うことを強くお勧めします。
【改質アスファルトルーフィングシート】を水下の軒の部分から順番に水上に向かって敷いていき、最後に棟を覆います。以前、雨漏りがしているお宅で、瓦をめくってみると、ルーフィングが逆に敷いてあったという施工不良がありましたが、言語道断と言わざるを得ません。
十分な重なりをとって、下のシートが上からの水の流れを受けられるように施工する必要があります。
【ガルバリウムかわら葺き】
【軒先唐草】と【けらば水切】
軒先きから順番に瓦を葺いていきます。雨樋にかかる部分に、一番最初の役物【軒先唐草】を取り付けます。この【軒先唐草】が一番先端になりますので、ここから雨樋に雨が流れ落ちることになります。
【けらば水切り】
両端のけらば部分には【けらば水切り】を取り付けます。この【けらば水切り】にガルバリウム瓦の両端が収まります。
【横暖ルーフプレミアムS】
ガルバリウム屋根材を軒先きから順番に、棟に向かって葺いていきます。
【棟包み】
最後に棟をかぶせて完成です。
ニチハ株式会社
ガルバリウム屋根材
塗膜変退色20年保証
赤錆20年保証
穴あき25年保証