【屋根の棟板金の交換】
台風で痛んだカラーベスト屋根の棟板金と貫板をすべて撤去します。台風の強い風で棟板金のクギが飛ばされて、グラグラしていて今にも外れそうな状態です。貫板も雨があたって腐りかかっています。
【新しい貫板の取り付け】
新しく棟板金を止めるための貫板を取り付けます。こちらの屋根は寄棟になっているので、四方に降り棟があります。四方すべてに貫板を取り付けます。
【貫板のコーキング】
貫板が腐らないようにコーキング処理をします。こうすることで雨水から貫板が保護されます。このコーキングをするかしないかで貫板の寿命がまったく違ってきます。前の貫板が腐っていたのも、このコーキング処理がされていなかったからです。
【棟板金の取り付け】
板金ビスで棟板金を取り付けていきます。
【板金ビス】
棟板金の取り付けには”板金ビス”を使います。クギで止める方法と違って抜け落ちる心配がありません。ハイ&ロー シンワッシャーといって、ネジ山が高いものと低いものが交互に切ってあって食い込みが硬くなり、抜け落ちにくくなったスグレモノです(^。^)
【寄棟の棟板金の納め、降り棟取り付け】
本棟と降り棟の角度に合わせて板金バサミで切り込みを入れて降り棟を取り付けていきます。
【寄棟の棟板金の納め、本棟取り付け】
降り棟を取り付けた後、本棟を取り付けます。
【寄棟の棟板金の納め、仕舞い】
完成です!