蔦に囲まれた芦屋市清水町の閑静な住宅で外壁と屋根のフッ素塗装をします。
【足場の仮設】
足場の仮設をします。
正面は蔦、裏手は緑の木々で覆われた閑静なたたずまいの住宅の塗装です。匂いや騒音等などでご近所にご迷惑をおかけしないように最大の注意を払います。
シート貼り終えて足場仮設作業の完了です。
【現場近隣の清掃】
朝一番は現場近隣町内のお掃除から始めます。
あんしん塗装店ではお掃除のことを「環境整備」と言ってとても大切にしています。朝、仕事に取り掛かる前に心を沈め、安全作業への確認をします。
塗装工事中は近隣の方々にご迷惑をおかけしますので、そのお詫びということもあって、ワンブロック先から溝の中までお掃除をします。
【完成写真集】
全景
屋根
外壁
付帯部
【雨樋他付帯部の塗装】
外壁・屋根以外の付帯部、雨樋、庇などを最後の仕上げに塗っていきます。ペンキを塗るところは全て塗り残しなしの完全仕上げです。
下地処理にはペーパーをかけて(目荒らし)をしてから塗装で仕上げます。
【ベランダ防水】
ベランダに塗っているのはアイカのジョリエースという塗料です。FR P専用の上塗り材で躯体の動きに追従するので、漏水には抜群の威力を発揮します。
【ボンフロンサンバリアGT工法】ボンフロン・マットGT-SR
(上塗り2回目)
2回目の上塗りの出来上がりです。ボンフロン・マットGT-SRのゴン太のフッ素樹脂、最強塗膜の出来上がりです。
【ボンフロンサンバリアGT工法】ボンフロン・マットGT-SR
(上塗り1回目)
下塗りが済んだらボンフロン・マットGT-SRの上塗りです。文字通り艶消しでマットな感じが味わいのある仕上がりになります。1回目の上塗りが乾いたらこの上から同じ材料をもう一度2回目の上塗りをします。
【ボンフロンマットGT 外壁SRーR工法】
(下塗り)ボンHBサーフェーサーR
下塗り材ボンHBサーフェーサーRは傷んだ下地を復元する効果があることと、上から塗る上塗り材との付着性を高める効果があります。
下塗り材ボンHBサーフェーサーRはタップリと15缶用意しました。
下塗り材ボンHBサーフェーサーRをしっかりと塗り込んでいきます。長年の雨風で傷んだ下地がみるみるとよみがえっていきます。この上から上塗りを塗ると見えなくなる部分ですが、目に見えない部分こそしっかりと丁寧に塗っておくことがお家の長持ちには大切です。
【ボンフロンGT太陽熱高反射率 屋根CーSR工法】(上塗り)ボンフロンサンバリアGT
【ボンフロンGT太陽熱高反射率 屋根CーSR工法】(中塗り)ボンフロンサンバリアGT
【ボンフロンGT太陽熱高反射率 屋根CーSR工法】(下塗り)ルーフプライマーEP
さて、いよいよ屋根のクールペイント塗装の下塗りを開始します。下塗りだけで3回塗ります。
材料:AGCコーテック ボンフロンGT太陽熱高反射率 屋根CーSR工法(下塗り)ルーフプライマーEP
【高圧洗浄】
高圧洗浄をします。(注!大きな音が出ます。)
長年の汚れやコケカビ藻なども一緒にきれいに洗い流します。カラーベスト屋根は10年を過ぎると塗装が紫外線や雨の影響で剥げてきます。剥げてきた塗膜も吹き飛ばすように洗いとってしまいます。圧力は、15Mpa(メガパスカル)以上あります。
“Mpa”のかわりに”kgf/㎠”で表すこともあります。1㎠あたり何キログラムの圧力がかかっているかを表す単位で、15Mpaは約150kgf/㎠の圧力ということになります。
一般で使われている家庭用の洗浄機は8〜12Mpaくらいのものがほとんどなので、プロユースはその2倍ほどのスペックがあります。手をかざすと手が切れそうなほどです。
【止水フロートで水の節約】(注!大きな音が出ます。)
洗浄中の水の節約のために、止水フロートを使っています。蛇口を全開にした時の1分間の流水量は21リットルぐらいになります。(東京水道局のホームページより)
【蔦の根を撤去】
外壁にこびり付いた蔦の根を除去します。
壁にびっしりとこびりついた蔦の根は1本1本丁寧にはがした後に、最後はトーチで焼きながら除去していきます。
玄関の天井にもびっしりと蔦の根が張っていましたが、見事にきれいに取り去りました。
【鉄の部分のケレン】
鉄の部分はペーパーてこすって目荒らしをします。
「ケレン」とは錆を落とすということ以外に、表面に傷をつけることで、上から塗るペンキが剥げないようにする効果があります。この作業を目荒らしといいます。
【錆び止め】
鉄の部分は錆び止め塗料を下塗りします。
【アミ戸】
アミ戸張り替えました。
【屋外換気フード】
屋外換気フードも新品に交換しました、
この度は私どもに塗装工事のご用命を賜り誠にありがとうございました。また、今後は定期的に点検アフターサービスにお伺いいたします。何かございましたらご遠慮なくお声をお掛けください。