【芦屋市朝日ケ丘町のツートンカラーのお家の外壁塗装】
閑静な住宅地芦屋市朝日ケ丘でお洒落なツートンカラーのお家の外壁と屋根の塗装工事です。
【ビフォー・アフター】
【完成写真集】
【環境整備】
朝1番はまず現場周辺のお掃除から始まります。塗装工事に際しては騒音等で近隣の住民の方々にご迷惑をおかけするお詫びに町内のお掃除をしています。道路や溝の中までしっかりときれいにお掃除をします。
あんしん塗装店ではお掃除のことを「環境整備」と言っています。お掃除をしながら今日1日の安全操業のことや、仕事の段取りを考えることはもちろんですが、お客様への感謝の心と同時に、仕事に向かう心を整えるということをとても大事に考えています。
【破風板をガルバリウムで巻く】
破風板をガルバリウム鋼板で巻きます。破風板にペンキを塗った場合、後々塗装がめくれてくるということが起こります。目安としては5〜6年に1回程度の木部塗装が必要となってきます。ガルバリウム鋼板を巻くことで、30年以上はお手入れの必要がなくなります。
破風板にガルバリウム鋼板を巻くことで、5〜6年に1回の塗装の必要性がなくなり、いつまでも美しい美観を保ち続けることができます。最近では、ガルバリウム鋼板を外壁や屋根にも使われているケースをよく見かけます。
【雨樋を交換する】
破風板にガルバリウム鋼板を巻く場合、雨樋を一旦取り外します。その雨樋が長年の風や日光の紫外線の影響でねじれてきたり、たわんできたりしていることがよくあります。雨樋が傷むと台風などの大雨の際に雨水が雨樋からあふれ出してしまいます。お家を傷める原因ともなりますので、一旦取り外した雨樋を新しい雨樋と交換して取り付けます。
取り付け金具も真っ新なものに交換して、台風などの大雨でもあんしんです。
【外壁塗装上塗り】
外壁塗装の上塗り1回目です。ここでは実際にお選びいただいた色の塗料を塗っていきます。色の名前は”クレイトーン”といいます。とっても鮮やかでしかも上品な落ち着きも合わせ持った特徴のある色です。2階部分のホワイトカラーと対照的に、ツートンカラーでメリハリのあるシャープな仕上がりになります。
上塗りはこの後もう一回2回目を塗ります。下塗りから数えると3回通り塗ることになります。非常に強力なゴン太の塗膜が形成され、塗装の長持ちにつなげることができます。下塗りに白色を塗っているので、その白を消していくイメージで上塗りを塗り込んでいきます。手塗りのローラー刷毛で静かに作業が進んでいきます。
【外壁塗装下塗り】
外壁の下塗りです。下塗りの目的は、長年の風雨で傷んだ外壁のサイディング基材を、お化粧でいう”ファンデーショ”のように整えるということと、この後から塗る上塗り材との付着性を良くするということがあります。使っている塗料は下塗りも上塗りもオール水性塗料でシンナー系の嫌な匂いがありません。人にも環境にも優しい塗料を選択しています。
下塗り材の色には透明な物と白い色の物が一般的ですが、塗りムラを防ぐためには白い色の方がよりわかりやすいと思っています。一旦外壁が真っ白になってしまい、びっくりされる方もいらっしゃいますが、この上から上塗りを塗ることでお選びいただいた外壁の家に仕上がりますのでどうぞご安心ください。
【目地のコーキング(シーリング)打ち替え】
サイディング目地の打ち替え作業を行います。古く傷んだ旧コーキングをカッターナイフを使ってきれいに取り去ります。コーキングを取り去った後に青く見えているのは、ハットジョイナーという金具です。ハットジョイナーは家を建てるときに、外壁のサイディング材をまっすぐ均等に並べる役割を果たしています。このサイディング外壁材のつなぎ目から雨水の侵入を防ぐために、コーキングが大切な役割を果たしているわけです。
紙テープ(マスキングテープ)でコーキングがはみ出さないようにした上から新しいコーキングを入れていきます。この作業を「コーキング打ち」と言います。コーキングを打った後で、マスキングテープをはがします。コーキングの線が真っ直ぐにきれいに出るようにするのが、職人技と言ってもいいでしょう。
【高圧洗浄】
(注!大きな音が出ます。)
外壁塗装、屋根塗装の手始めはまず高圧洗浄から始めます。長年の汚れをきれいに洗い流すということが目的ですが、古い弱った塗装の塗膜を高圧水で吹き飛ばすように剥ぎ取ってしまうことも目的の1つです。
高圧洗浄機の水圧は、手をかざすと手が切れてしまいそうなほどに高い圧力です。この高い圧力で土間や床の苔や汚れもきれいに洗い流してしまいます。
【足場の仮設】
(注!大きな音が出ます。)
作業工程の第一は”足場の仮設”です。使っている足場は鋼管パイプ製の”単管ブラケット足場”といいます。この”単管ブラケット足場”の特徴は、お隣とのスペースが限られる狭小地でも組めるということと、何よりも職人自身の手で足場を組むことができますので、塗装工事の作業をイメージしながら自在に組んでいくことができる点です。
足場を組んでいる途中でお家の傷みなどを発見したときには、そこの補修のために手が届くように足場を伸ばして組んでいくこともできます。今日も足場を組んでいる最中に、外壁のサイディング基材の浮き上がりを発見し、この部分は即座にビス止めの補修を行いました。
夕方までに足場が組み上がって、明日は高圧洗浄の予定です。