【芦屋市岩園町の閑静な住宅街のお家のクールペイント塗装】
【Before After】
【環境整備】
朝一番の仕事は、現場近隣のお掃除から始めます。あんしん塗装店ではお掃除のことを「環境整備」と言ってとても大事にしています。
塗装の工事は、近隣の皆さまにご迷惑をおかけしないよう細心の注意を払って行いますが、気付かずにご迷惑をおかけしてしまうこともあります。
お詫びの意味も込めて近隣のお掃除をさせていただいております。範囲はワンブロック、溝の中まで徹底してお掃除します。お掃除のことをあんしん塗装店では「環境整備」と言ってとても大事にしています。
今日一日の仕事への心構えとして、安全に気を配り事故のないように気を鎮めます。仕事をさせていただけることに喜びを感じ、感謝の気持ちでお掃除に集中します。
塗装工事ををされるお家だけではなく、ご近所もあわせて綺麗にさせていただく。ご町内すべてをピカピカにするくらいの気持ちで心を込めて”環境整備”に取り組んでいます。
【外壁塗装上塗り】
外壁塗装の上塗りは”ニッペDANシリコンセラR”を塗ります。下塗りに使った”アンダーフィラー弾性エクセル”とともに弾力性のある塗料がヒビ割れに対して強力な耐久力を発揮します。今回のような、ヒビ割れの多いモルタル下地には最強のコンビといえます。
【外壁塗装下塗り】
外壁塗装の下塗りは”ニッペアンダーフィラー弾性エクセル”を使います。傷んだモルタル下地を蘇生回復させることが目的です。弾力性のある材料なので、ひび割れに追随して後々ひび割れが出てこないようにすることができます。一旦外壁全体が真っ白になりますが、この上から塗る上塗りで、お選びいただいた色に仕上がりますのでご心配なく。
【カラーベスト屋根の塗装】
カラーベスト屋根に遮熱塗料アドグリーンコートEXを塗ります。カラーベスト屋根は厚みが数ミリのセメント系素材のため、太陽の熱をストレートに通してしまいます。そのために夏場に2階がとても暑くなります。この暑さを抑えるために遮熱塗料アドグリーンコートEXがすごい効果を発揮します。屋根の表面温度が20℃近くも下がりますので、室内の温度を4度〜5度下げることができます。実際に塗っている職人も塗装の前後で温度差を実感できます。
大屋根の上塗りが完了しました。
【カラーベスト屋根の棟板金を取り替える】
築33年を経過して、カラーベスト屋根の棟板金部分は完全に錆びてしまっています。ここまで完全に錆切ってしまうともう塗装では対応はできません。棟板金を止めている釘もいたる所抜け落ちており、台風の時に風にあおられて、いつ飛んでいってもおかしくない状態です。
昨年の台風の時に、棟板金が風で飛ばされて隣のお庭まで飛んでいったという例がたくさんありました。棟板金が錆びて劣化すると簡単に飛んでしまうのです。棟板金が飛んでしまったケースがあまりにも多かったために、屋根工事屋さんはてんてこまいの状態で、何ヶ月も施工の順番待ちという事態になりました。今回の屋根塗装に際して、棟板金を新しいものと取り替えます。
取り替える棟板金の材質は”ガルバリウム鋼板”といいます。”ガルバリウム鋼板”は耐久性が永くサビの心配がほとんどありません。”ガルバリウム鋼板”は最近の新築の屋根材として多く使われています。軽くて丈夫で長持ちするために、外装で使われる建材としてはとても頼もしい存在です。
ステンレス並みの耐久性がありながら板金バサミで加工できるために、とても施工性が良く棟板金の素材としてはぴったりです。棟板金を止める金具も釘ではなくスクリューネジを使います。スクリューネジを使うことで抜け落ちて棟板金が台風などで飛んでいく心配がなくなります。
【高圧洗浄】
高圧洗浄機で長年の汚れを洗い落とします。屋根の洗浄には水流がくるくると回りながら噴射する「トルネードノズル」を使います。この「トルネードノズル」は、より強い圧力で屋根の汚れとともに、古く劣化した塗膜も剥ぎ取るように取りさることができます。
閑静な住宅街で使う高圧洗浄機は音の静かなサイレント型を使用しています。
【木製玄関ドアの家具調塗装7日間の全工程】
【木製玄関ドアの塗装】
木製玄関ドアは、長年の風や太陽の照りつけで塗装面の劣化がひどい状態になっています。木製玄関ドアの塗装は、木目を残した家具と同様の塗装の方法が必要となります。通常のペンキを塗ると木目が飛んでしまうだけでなく、木にとって必要な呼吸性もなくなってしまうために、木にとって良くありません。室内の木製テーブル等と同様の家具調の塗装をします。
(木製玄関ドアの塗装その①「古い塗装を剥離剤で落とす」)
まず初めに剥離剤を使って既存の塗装を落とします。剥離剤を塗ってしばらくそのまま放置し、古い塗装が浮き上がってきたら、ヘラを使って古い塗装を除去していきます。この作業を何度か繰り返して、古い塗装を完全に落としてしまいます。
(木製玄関ドアの塗装その②「サンドペーパーですっぴんに磨く」)
剥離剤で落ちなかった古い塗装を、サンドペーパーで磨いて落としていきます。溝の部分や取っ手の回りなど細かな部分を念入りに磨き込んでいきます。根気のいる作業が1日から2日間すっぴんになるまで延々と続きます。
(木製玄関ドアの塗装その③「オイルステインで着色する」)
オイルステインで着色していきます。ここで使う着色材はシックハウス対応型の自然環境にやさしい材料を使います。オイルステインは半透明で木目の良さを残しながらお好みの色に着色することができます。ここでは、玄関ドアの内側の色に合わせて色を決めました。
(木製玄関ドアの塗装その④「更にオイルステインを塗り重ねる」)
オイルステインを塗り重ねることで深みのある色合いが出てきました。着色と拭き上げを何度か繰り返しながら、丁度良い色目になるように調整していきます。お客様にも直接見ていただきながら色の加減を合わせます。
(木製玄関ドアの塗装その⑤「クリアを塗って艶出しと耐久性を高める」)
仕上げにクリアを塗ります。ここでは木の呼吸を止めないように、呼吸型の弾性クリア剤を使います。クリア仕上げによって、つや出しと耐久性向上の効果が得られます。
BeforeAfterビフォーアフター
【足場の仮設】
着工日の作業の手始めは足場の仮設です。
今回は鋼管製の”単管ブラケット足場”を組みます。”単管ブラケット足場”というのは、鋼管製のパイプを”ブラケット”という接続金具で繋いで足場を組んでいく方法です。
お隣との間が狭い場合によく使われる足場です。この”単管ブラケット足場”は、実際に塗装する職人の手で組んでいきます。足場を組んでいる途中で、お家の傷みを発見した時などは、そこに手が届くように足場を伸ばして組んでいくこともできます。