【神戸でお洒落なツートンカラーのお家の塗装】
Afterアフター
ブロークンホワイトの外壁にカラーボンドウィザードコッパーのベランダがとてもお洒落です。玄関周りはカラーボンドマウンテンブルーで上品に仕上がりました。
塗料:アステックリファイン1000MF-IR遮熱フッ素
Beforeビフォー
【完成写真集】
【足場の解体】
塗装工事が完了して、足場を解体します。シートが外れると全容が見えて感激の瞬間です。
【環境整備】
朝1番は現場の周辺のお掃除から始めます。あんしん塗装店ではお掃除のことを”環境整備”と呼んでとても大切にしています。工事の期間、近隣の皆様にご迷惑をおかけするお詫びに、ご町内の溝の中までお掃除をさせていただいています。今日1日の安全作業を誓いながら、心を整えることにも役立っています。
【屋根の塗装】
(タスペーサー)
“タスペーサー”という縁切り部材を屋根材の間に差し込みます。これを、縁切り工法といいます。塗料が屋根材の隙間をふさぐと雨水の抜けが出来なくなり雨漏りになります。これを防ぐために”タスペーサー”が威力を発揮します。”タスペーサー”で一定の隙間を確保することで雨漏りを防ぐことが出来ます。
(屋根の下塗り)
屋根の下塗りをします。下塗りは、傷んだ下地を調整する意味と、上塗りとの接着性を増すために塗ります。一旦真っ白になってしまいますが、上塗りにお選び頂いた色を塗りますのでご心配なく。
(屋根の上塗り完成)
屋根に塗った材料はアステックペイントの遮熱塗料スーパー遮熱サーモです。別名、太陽光発電専用塗料と言われ、塗装で建物を冷やすことで省エネとなり、電気代の削減に大きく貢献します。太陽光ソーラーで発電した電気を有効に活用することができます。
【外壁の塗装】
(外壁の下塗り)
外壁の下塗りをします。屋根と同様、下塗り材の色は白色を塗ります。透明なカラーの下塗り材もありますが、ここでは白色を使います。白色でメリハリをつけることで塗りもれを防ぐということと、この上から塗る上塗りの発色性が増す効果が期待できます。
(外壁の上塗り)
玄関周りをアクセントカラーで塗装、アステックの”カラーボンドマウンテンブルー”がキリッと玄関を引き立てます。
【シーリング】
傷んだ古いシーリング(コーキング)を撤去します。カッターナイフで切れ目を入れた後、完全に撤去してしまいます。
シーリング(コーキング)材をきれいに打ち込むために、周りを紙テープで養生(テーピング)します。この作業をすることでシーリングの仕上がりの美しさが全く違ってきます。
隙間にプライマーを塗ります。プライマーを塗ることでシーリングの付着性をアップさせることができます。付着性を高めることで、シーリングが外壁材から離れてしまうことを防ぎます。
シーリング材を充填します。充填作業のことをシーリング(コーキング)打ちとも思います。専用のガンを使ってシーリングを打っていきます。
最後にヘラで均一にならしてシーリング作業の完了です。これで目地部分からの雨水の侵入の心配がなくなりました。
【高圧洗浄】
長年の汚れを高圧洗浄できれいに洗い流してから塗装をします。外壁には汚れだけでなく、コケ、カビや藻なども発生しています。壁をこすると手に白い粉が付く(チョーキング)という劣化した古い塗装の膜なども強力な水圧で吹き飛ばすように洗い落とします。
高圧洗浄機の水圧は、一般のご家庭で洗車などに使う洗浄機の2倍程度の高い高水圧になります。手をかざすと切れそうなくらいに高い圧力です。水圧を表す単位にM pa(メガパスカル)がありますが、ここでは15Mpa以上になります。
住宅地域で使う高圧洗浄機は消音タイプのものを使用しております。ご近所に騒音でご迷惑をおかけしないための配慮をしています。また水の使用においても、止水フロートを使用して、余分な水が溢れ出ないように工夫しています(トイレのタンクについているフロートからのアイデアです)。地球環境に配慮した塗装工事に努めています。
【足場の仮設】
くさび緊結(きんけつ)式足場を組みます。比較的敷地の狭い狭小地に適した足場です。鋼管を緊結部でハンマーでたたき込んでつないでいきます。両お隣と裏手のお家との隙間が狭いために、ご迷惑をかけないように細心の注意を払いながら足場を組んでいきます。
シートを張って足場の仮設が完了しました。
明日は高圧洗浄を予定しています。