【お洒落なマンション大規模修繕工事】
【マンション大規模修繕工事完成写真集】
【廊下、ベランダ床の防水塗装】
廊下の床を塗装します。マンションの住人の方が歩けるように廊下の真ん中で区切って左右半分ずつ仕上げていきます。ピッカピカに仕上がった廊下や入り口の扉などもまっさらでまるで新築のマンションのようです。
【外壁の塗装】
外壁の塗装に際してはスプレー塗装とローラーによる塗装の大きく2通りがあります。外壁表面の凹凸の多いような部分には材料が確実に隙間に入るスプレー塗装が適していますし、音を出さずに丁寧に塗ろうとするにはローラー塗装が適していますので、その場の状況によって臨機応変に使い分けます。
【下地調整コーキング】
マンションの大規模修繕工事に際しては、まず傷んだ下地の補修工事が必要です。ひび割れ(クラック)からは雨水が外壁の内部に侵入していきます。そして鉄骨がサビてきます。鉄がサビるとその体積は膨張しますので、内部でコンクリートのスラブをぐっと押し出すような力が加わります。そうするとコンクリートの爆裂が発生します。これを予防するためにひび割れを確実に補修する必要があるのです。
【ビニールシート養生】
ペンキのついてはいけない部分をビニールシートで覆っていく作業のことを「養生」と言います。玄関ドアや窓サッシ、室外機などをビニールシートで覆って行きます。この時に大事な事はビニールシートを貼り付けるテープをまっすぐに直線に貼るということです。線が曲がってしまうと、塗装の仕上がりも曲がって仕上がりますので美観上も良くありません。
給湯器の室外機を養生する際に気をつけなければならない事は、空気の出入り口を塞がないということです。ここを塞いでしまうと空気が取り込めなくなりますので一酸化炭素中毒などの重大な事故につながりかねません。
玄関の扉やPSの扉は最後に塗りますので、一旦ビニール養生します。
【足場の仮設】
マンション大規模修繕工事の初日は足場を仮設します。
組んでいる足場は”単管ブラケット足場”といいます。”単管ブラケット足場”は鋼管のパイプをブラケットという接続金具でつないでいきます。ブラケットで接続することで縦にも横にも自由自在に鋼管パイプをつなげていくことができます。
“単管ブラケット足場”は実際に塗装をする職人の手で組むことができます。塗装する際のシーンをイメージしながら組んでいきます。”単管ブラケット足場”の利点は足場を組んでいる途中で外壁の痛みを発見した時などは、そこに手が届くように自由自在に組んでいけるという点です。
シートを張って足場仮設作業が完了しました。
次は高圧洗浄をします。