【芦屋市東山町の高台のお家の塗装】
(足場の仮設)
組んでいる足場は、単管ブラケット足場といいます。コバックで使用する足場は、かちこみ足場と今回の単管ブラケット足場の2種類を使っています。
単管ブラケット足場の特徴は、鋼管パイプを自在につないで自由に組み上げることができる点です。実際に塗装をする職人の手で組めますので、塗装の場面を頭に描きながら、自由に手が届くように組めるということが利点です。
お隣との幅が狭い所でも、簡単に組むことができるのも大きな特徴です。今回はお隣との間が狭いということで、この単管ブラケット足場を使いました。
(養生)
ペンキのついては、いけない部分をビニールで覆う作業のことを養生といいます。この養生の出来不出来で仕上がりに大きな差が出てきます。
仕上げにこだわりを持つ職人さんは、この養生に一番気を使います。養生のやり方には個人差がありますが、ベテランの職人さんになるとそのスピード感も違ってきます。
(軒天塗装)
軒天は、直接雨のかからない分ではありますが、長年の雨風により傷んでくる部分です。軒天には耐候性の強い塗料を選んで塗装をします。
(鉄部さび止め)
鉄の部分の塗装には、あらかじめ錆止め塗料を塗っておきます。こうすることでサビに強い塗装をすることができます。
高台から見渡せる大阪湾岸の景色に、つい見とれてしまいます。
(カラーベスト屋根、縁切りタスペーサー)
カラーベスト屋根の塗装をする前に、縁切りタスペーサーという金物を差し込んで行きます。これは塗料が屋根の隙間を塞いでしまうことで、雨水が逆流して雨漏りになるのを防ぐためです。
(屋根の棟板金のさび止め)
(屋根の下塗り)
(破風板ガルバリウム板金工事)★特別メニュー
今回は、破風板の傷みが特にひどかったので、ガルバリウム板金で破風板を覆う工事をしました。
破風板は風あたりが強く、とても傷みやすい部位なのですが、このガルバリウム板金がいつまでも美しい破風板をキープしてくれます。
破風板ガルバリウム板金工事完了
(外壁下塗り)
外壁の下塗りにシーラーを塗ります。シーラーは、ものとものをくっつけるシールするという意味から来ています。シーラーには、傷んだ外壁を元通りに復元するという役割と、この上から塗る中塗り、上塗り塗料とをしっかりとくっつけるという意味があります。
(外壁上塗り)
(外壁上塗り2回目)
外壁の上塗りは同じ材料を2回塗り重ねます。こうすることで長年の雨風にも耐えられる、ごんぶとの分厚い塗膜が完成します。