今日は鉄部の塗装を行う前の研磨作業を行いました。
写真は屋根の板金水切り部分です。
錆びが発生している所はもちろん研磨して塗るわけですが、塗面部分と塗料をしっかり密着させるには、とにかく研磨が大切です。
鉄部を磨いて細かな傷をつけることによって密着を高める意味でしっかり磨いていきます。
写真のように細かな傷がつくよう研磨してから錆止め塗料を塗装していきます。
この作業は塗装すると磨いてる所は当然見えなくなる部分でもあり、縁の下の力持ち的な工程であり職人としては一番気持ちをこめる作業でもあります。
よく塗料が剥離しているお家を塗り替えますが研磨を適当にしている業者さんが後をたちません。
研磨は手でゴシゴシ磨いていくので手がパンパンになり夏は汗だくになりますが、そこまでなるくらいが丁度よい研磨作業ともいえます。しっかり研磨してよい汗をかきたいと思います。