【芦屋市竹園町の大三角屋根のお家の外壁・屋根の塗装】
Beforeビフォー
Afterアフター(エシカルプロクールF)
【完成写真集】(エシカルプロクールF)
【環境整備】
朝1番は作業に取り掛かる前に近隣のお掃除から始めます。塗装工事でご迷惑をおかけするお詫びと、今日1日の作業の安全を心に念じながらご町内のワンブロック先から溝の中まで丁寧にお掃除をします。あんしん塗装店ではお掃除のことを”環境整備”といってとても大事にしています。
【新型コロナウィルス対策】
新型コロナウィルス対策に、朝の体温チェックとアルコール消毒液による除菌を徹底しています。
最期に門扉や玄関の取っ手をアルコールで拭きあげて、コロナ対策もキチンと徹底します。
【外壁の下塗り】(エシカルプロクールF)
シーラーとは物と物をくっつける”シール”するという意味から来ています。外壁の下地材と、この上から塗る中塗り上塗り材との密着を高めるためにシーラーを塗ります。またシーラーには傷んだ下地を元通りに復元させるという機能もあります。長年の雨風や紫外線などで経年劣化している外壁の表面をシーラーで整えることができます。
従来の塗装は匂いがツンツンしたり、吹き付けの騒音が発生するなど、こ近所に迷惑をかけて嫌がられましたが、今回のエシカルプロクールシリーズは、環境に配慮したオール水性で匂いがなく、職人の手塗り仕上げで音もしないため、ご近所にももちろんお施主様にとってもやさしくて、しかも地球にもやさしいといったまさに未来型の塗料なのです。
【外壁の中塗り】(エシカルプロクールF)
中塗りにエシカルプロクールフッ素を塗ります。特殊セラミックスの粒子系により太陽光を反射して、夏は遮熱、冬は保温の効果が得られるという未来型塗料として注目されています。
【外壁の上塗り】(エシカルプロクールF)
中塗りから5時間以上置いて十分な乾燥を確認した後、上塗りにエシカルプロクールフッ素を塗装します。中塗りが乾いて少し薄く写っている上から上塗りを塗ると、乾いた中塗りと、乾いていない上塗りとの違いがはっきりと出ます。
【上塗り完了】(エシカルプロクールF)
外壁のエシカルプロクールフッ素の塗装が完了しました。高耐候、遮熱・放熱効果、超低汚染、防藻・防カビ、環境配慮といった塗料にとって必要な要素を全て兼ね備えた未来型塗料による塗装の完了です。
【天井】
【屋根の塗装】(エシカルプロクールF)
屋根の塗装はますアンテナの錆止めから。
アンテナは錆びやすいので、屋根をサビの垢が汚していることがよくあります。見かけが悪いことももちろんですが、錆びシミが屋根の隙間に染み込んで、止めてある釘を傷める原因ともなります。台風の時に、釘に効かなくなった棟板金が飛んで行ってしまうことにもなりかねません。アンテナの錆び止めをシッカリと施工します。
金属の棟板金は必ず錆止めを塗ってから塗装をします。最近、棟板金が飛んで雨漏りになるケースが増えてきています。棟板金は金属ですから必ずサビます。サビると棟板金を止めている釘もサビますから、棟板金を止める力が弱まって台風などの時に外れてしまうケースが多発しています。
【屋根の下塗り】(エシカルプロクールF)
下塗りの目的は、傷んだ屋根を修復し下地を整えるということと、この上から塗る中塗り上塗り材の定着をよくするという2つの意味があります。
【縁切り部材「タスペーサー」施工】
カラーベスト屋根を塗装すると、屋根材の隙間を塗料が埋めてしまうことで雨水の抜けがなくなり、屋根材の裏側に雨水が溜まります。さらに、屋根材同士の狭い隙間を毛細管現象で雨水を吸い上げて、雨漏りにつながるケースが出てきます。
これを予防するために、縁切り部材”タススペーサー”を挿入することで、水の抜けを確保すると同時に、毛細管現象をなくすることができます。
【屋根の中塗り】(エシカルプロクールF)
【屋根の上塗り】(エシカルプロクールF)
【目地のコーキング打ち替え】
サイディング目地のコーキング(シーリング)を新しく打ち替えます。
目地のコーキングは長年の紫外線や風雨により経年劣化してひび割れが発生してきます。傷んだコーキング(シーリング)は全て撤去して新しく打ち替えます。相当な力作業になります。
コーキング(シーリング)打ち替え
①カッターナイフで傷んだコーキングを切り出します。
②目地の奥にボンドブレーカーを貼って3面接着を防ぎます。
③マスキングテープで養生します。
④プライマーを塗り込みます。
⑤コーキング(シーリング)材を打ちます。
⑥ヘラで鳴らします。
⑦マスキングテープを剥いでコーキング打ち替え完了です。
【高圧洗浄】
長年の汚れを高圧洗浄機で洗い落とします。手でこすると白い粉が手につくチョーキングや苔・カビ・藻なども一緒にに洗い流します。
水の使用量
水道の蛇口全開で1分間の流水量が12L(東京水道局のホームページから)、1時間で720L、高圧洗浄に6時間かかると約4000L(4㎥=4トン)の水を使います。
止水フロートを使うことで、バケツに一杯になると自動的に止まるので水の垂れ流しを防げます。
実際に高圧洗浄に使う水は半分の2㎥= 2トンで済みますので、止水フロートを使うことで垂れ流しの2トンが節約になります。
これをCO2排出量にすると、
CO2排出係数(出典/東京水道局)
【水道0.27kg-CO2/㎥】
2㎥=2トンで0.54kg-CO2を削減できたことになります。
⭐︎このCO2排出量は液晶テレビ(32インチ)を21時間見たのと同じ排出量になります。
⭐︎このCO2排出量は電球型LEDランプを146時間点灯したのと同じ排出量になります。
⭐︎このCO2排出量はガソリン乗用車で5キロメートル走ったのと同じ排出量になります。
⭐︎このCO2排出量はサッカーボール1個分と同じ重さになります。
【屋根の高圧洗浄】
スレート屋根には汚れ以外に苔やカビ藻といったものが付着しています。日光や雨に直接さらされているために塗装の劣化も著しく進んでいます。経年劣化で傷んだ塗装面を高圧洗浄で吹き飛ばすように洗っていきます。屋根の高圧洗浄は丁寧な上にさらに丁寧に洗うことが肝心です。
【外壁の高圧洗浄】
水圧はMpa(メガパスカル)で表します。高圧洗浄機は15Mpa以上または150kgf/㎤の圧力があります。通常ご家庭で使われる洗浄機の2倍以上の圧力になります。手をかざすと表が切れてしまうほどの高圧です。
おまけ。
【足場の仮設工事】
【くさび緊結式足場(ビケ足場)仮設】
外壁塗装では主に「単管ブラケット足場」と「くさび緊結式足場(ビケ足場)」が使われます。
「くさび緊結式足場(ビケ足場)」はハンマー一本で設置できるために、早く組みあげることが出来るという利点があります。
足場の結合部分に楔(くさび)を使ってハンマーでたたき込むことから「くさび緊結式」と言われています。
日本で初めてくさび緊結式足場を開発したのが(ダイサン)という会社ですが、その商品名が「ビケ足場」と言います。安全性や施工性の高さから一気に全国に広がり、くさび緊結式足場のことを一般に「ビケ足場」と言うようになりました。
【足場仮設完了】(エシカルプロクールF)地球クールペイント
足場を組み終わったらシートをかけて、周辺の清掃・片付けをしっかりと行います。
【環境整備】
あんしん塗装店ではお掃除のことを環境整備と言っています。環境整備の6S(整理、整頓、清掃、清潔、作法、躾)を大切にしています。