【芦屋市西山町でシックな3階建てのお家の塗装】
そ
芦屋川の近く、芦屋市西山町のシックな3階建てのお家の塗装です。
【足場の仮設】
着工初日は足場を組みます。今回組む足場は”単管ブラケット足場”といいます。コバックでは他に”ビケ足場”というものも使いますが、”単管ブラケット足場”のほうが狭小地に適していることと、塗装職人が自分で組めるので、途中でお家の傷みを発見した時など、そこに手が届くように自在に組み足せるといった利点があります。
【高圧洗浄】
長年の汚れを高圧洗浄で洗い落とします。
洗浄機の水圧は、ご家庭で使われる高圧洗浄機の2倍以上の圧力があります。
水圧を表す単位でMpaのかわりにkgf/㎠で表すこともあります。1㎠あたりに何kgの圧力がかかっているかを表す単位で、1Mpaは約10kgf/㎠の圧力になります。
10Mpa以上になると手をかざすと手が切れてしまうほどの圧力になります。この水圧で、壁を擦ると、白い粉がつく(チョーキング)などを吹き飛ばすように洗浄していきます。
【目地シールの打ち替え】
外壁目地シールは時間が経つとカチカチに固くなって割れてきます。割れた部分から雨水が侵入し、お家の傷みが進攻していきます。外壁塗装をする際に、この目地シールを新しいものに打ち替えることが非常に大切な要素となってきます。
古いシールをカッターナイフで切り落として撤去し、新しいシーリング材を充填していきます。
【屋根の下地処理】
屋根板金の止め釘が抜けそうになっていました。寒暖の差でのわずかな伸び縮みが長期間で抜け落ちるまでになってしまいます。釘が抜けると屋根板金が飛んでしまいますので抜けかかった釘をすべてキチンとたたき込みます。
(縁切り)
屋根に塗装をすることで雨漏りにつながることがあります。これは、塗膜が屋根の隙間を塞いでしまうことで、雨水の抜けがなくなることが原因です。これを防ぐために塗装の後で塗膜を切り開ける作業を”縁切り”といいます。
タスペーサーという縁切り部材を塗装の前に屋根の隙間に差し込んでおくことで、”縁切り”作業と同じ効果を発揮できます。ただしタスペーサーを使う前に確認する必要があります。
隙間の大きな屋根にタスペーサーを差し込んでもすぐに抜け落ちてしまうので、この場合には使いません。勾配の急な屋根にも必要がないため使いません。
また、タスペーサーを使った上から踏むと屋根材が割れてしまうので、気をつける必要があります。
(サビ止め)
金属部位にはサビ止めを塗ります。サビ止めを塗っておくことで、後々のサビの発生を止めることができます。
(屋根下塗り)
下塗りには、傷んだ屋根の下地を復元させるという役割と、この上から塗ってくる主剤との付着性を増すという2つの大きな役割があります。
今回は、遮熱塗料をお選び頂きましたので、下塗り塗料も遮熱性のあるクールシーラーを使用します。
(屋根中塗り)
屋根の主剤には、RSルーフ2液フッ素を塗ります。この材料は、遮熱性能とともに塗料としては、最高グレードのフッ素樹脂を使用しています。
(屋根上塗り)
中塗りと上塗りは同じ材料を2回塗り重ねます。こうすることで、ぶ厚い塗膜と遮熱・断熱性能を最大限に引き出すことができます。夏は涼しく冬は暖かくする性能がありますので、楽しみにしてください。
(階段タイル貼り替え)
(外壁の下塗り)
下塗り塗料には、傷んだサイディング外壁の下地を強化するという役割と、この上から塗る主剤との付着性を増すという効果があります。
(外壁の中塗り)
中塗りにはRSゴールドシリコンを使用します。耐候性の非常に高い塗料なので、十分な長持ちが期待できます。
(外壁の上塗り)
中塗りと上塗りには、同じRSゴールドシリコン塗料を2回塗り重ねます。こうすることでゴン太の分厚い塗膜をつくります。耐候性のある強靭な塗膜が形成されます。
(軒天の塗装)
軒天にも耐候性の高い塗料を塗ります。直接雨にさらされる場所ではないにしても、台風などの横なぐりの雨の際には軒天がびっしょりと濡れまわ
(看板撤去)
(ベランダ防水)
(階段)
(タイルのクリア補強)