外壁 ~下塗り~
洗浄、養生、クラック補修を終え、ようやく下塗りに入っていきます。
下塗りは上からの塗装をのせるための大切な作業です。シーラーといって、くっ付けるシールするという意味があります。
下地の材質と塗料がしっかりと付着するために、下塗りのシーラーは重要な意味があります。傷んだ外壁は下塗りのシーラーをどんどん吸い込みます。この吸い込みが止まるように、シーラーはケチらずにたっぷりと塗ります。
下塗りの役割は、この後の上塗りの付着をしっかりとさせるためですが、後々の塗装の長持ちに大きく影響してきます。
下塗りのシーラーは白色か透明な色をしています。分かりやすく白色のものをホワイトシーラー、透明のものを透明シーラーと呼んでいます。
下地の傷みがひどい場合には、下塗りにプライマーというものを使います。いずれも傷んだ下地をもとにもどす機能があります。