アパートメントの外壁塗装、ヒビ割れクラックのコーキング(シーリング)補修をします。
コーキング(シーリング)材には、種類がいろいろとありますが、一般でよく使われる「シリコン」は塗料が剥がれてしまいます。塗料がのる「変性シリコン」「ウレタン」「アクリル」のコーキング(シーリング)材を使います。耐候性は強い方から「変性シリコン」「ウレタン」「アクリル」の順番です。
コーキング(シーリング)材には、樹脂を柔らかくするために、可塑剤が入っています。この可塑剤が上から塗った塗料と反応して、黒いシミになる「ブリード現象」をおこします。「ブリード」を防ぐために、「ノンブリード型」のコーキング(シーリング)材を使います。
すでにコーキング(シーリング)が打ってある上から塗装をする場合は、「ブリードオフプライマー」を塗ってから塗装をします。