未来のゴールを決定する。イメージした時期までをも決める。目標達成のために今すべきことを決定する。「目標を達成するためには計画を立てる」。計画を立てることで目標がさらに鮮明になり、計画を確認するたびに目標意識を高めることもできるはずです。しかし、目標を持たない持てないうつろな目には、人生のどんな素晴らしいチャンスも見えることはありません。目標と時期までをも持てる人には、現在の進度と進歩を感じ、喜びに繋げることもできます。具体的な夢の目標があれば、今何をすべきかがハッキリわかるのです。今ベストを尽くすというある意味、安易な簡単な言葉であっても、本当に真剣に努力しているのであれば、その目標達成への近道となるでしょうが、口先だけでは時間の無駄となります。逆に目標があっても、その目標に希望を抱けなければ、力強く努力を継続することはできません。継続し希望を抱くためには、私たちの将来の幸せをイメージできることが大切になります。そのイメージした目標が希望に満ち溢れていれば、必ず私たちの目標は達成できます。目標という夢、夢に酔っていればこそ夢を実現させる情熱が湧いてくるものなのです。夢をもつというと、ものすごく大きなことをイメージしてしまうかも知れませんが、やりたいこと、したくないことを日常の中に幸せになれる目標を見つければいいだけです。現在の自分とのギャップをどのように埋めていくか。違ったと気付いたのですから、別のやり方に切り替えればいいのです。決めたことを変更するのは決して悪いことではありません。自分の人生は誰のものでもない、ということを再度、胸に刻んで今から生きていきましょう。残念ながら私たちは生まれてくる時代と場所を選べれません。だからこそ私たちは、どんなに苦しくてもこの時代を生きていかなければならないと思うのです。
畑古 秀明