「書く」ということで現実化力を加速させる

By | 2016年8月13日

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人生の岐路に立った時、困難な方の道を選べる、私たちはそのような人間でありたいです。人生の幸福は困難に出会うことが少ないとか、全くないとかでなく、むしろあらゆる困難と戦って、輝かしい勝利や成功を収めることにあると思います。困難を避けてばかりいては得られるものはありません。困難にぶつかった時に、それを乗り越える方法はどのようなものがあるのか。その一つに『諸君が困難に会い、どうしてよいか全くわからないときは、いつでも机に向かって何かを書きつけるのがよい』という言葉があります。つまり書いていく過程で問題を整理し明確にし、気持ちを高ぶらせるということだと思います。そして時間を作り何度も何度も読み返すことで、過去の弱い考えを繰り返さずに、新たな思考を持ち、未来へ向かうということではないでしょうか。あのイチローも小学校の作文に明確に自分の将来を書いていました。書くことを習慣化すれば、脳をやる気にすることができるのです。いわゆる思念だと思います。展開の第一歩が「書く」という行為であり、想うだけではなく「書く」ということで、現実化力を加速させ、こうしたことを毎日の習慣にし、書くということが「自分宣言」になり、自身のマインドコントロールにもなるのです。書くことは思考を可視化し、自分の考えを自身で触れるという強烈な自己対話にもなります。ペンは剣よりも強しで、頭で考えているだけでは気付くことができない自分の思考の癖に気付くことができるのです。思考の癖はなかなか気付けないだけに、気付くことによって、自分を思い通りに動かす原動力になるはずなのです。書くことは私たちを確かにします。自分の考えや気持ちをアウトプットすることで頭の中を整理することもでき、その思いが強ければそう簡単ではないのです。