楽観的に構想し未来へと実行する

By | 2017年8月12日

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天は人間に無限の可能性を与えてくれているということを、まず信じるのです。「私ならできる」「未来は変わる」と繰り返し毎日毎日言い聞かせ、自らをまず信じなければなりません。しかし一旦計画の段階に進んだら次は悲観的になる必要があります。慎重にその構想や未来を見つめ直します。どのような問題が起こり得るかを詳しく検討し、あらゆる対策を考えます。そして悲観的な要素に対し慎重に対策を練った上で、最後は楽観的に行動するのです。実行段階で悲観的に考えていたのでは、未来への成功への行動などとれるはずもありません。そして行動し極めたことは、全てを理解することになり、全てのものの奥深くの真理を極めることになるのです。悲観主義は弱さを招き、楽観主義はパワーをもたらします。悲観的に考えれば消極的になり、楽観的に考えれば積極的な行動になります。悲観主義者は現実の状況ではなく、皮肉にも自分の想像力によって不幸になる考え方をわざわざ探します。不幸にならない前に自ら不幸になるのです。楽観主義者は起こった現実をプラスへ受け止め前へ前へ進み、悲観主義者とは起こった現実をマイナスへと受け止め後退する人のことを言います。現実そのものが問題なのではなく、両者の違いは受け止め方だけなのです。素晴らしい人生をつくるためネガティブな悲観主義者にならないためには、何度も繰り返し楽観的に受け止める練習と、日々の学びが必要だと思うのです。なにを学んだかではなくて、今後の次の一手を、どうやって学んだかということであり、学べば学ぶほど、自分自身が知らなかった事に気づき、気づけば気づくほど、また学びたくなるという好循環になるのです。

畑古秀明