柏木 日本の家は壁に断熱材が入れてあって、夏は昼間に壁に畜熱したのが、夜になって部屋の中に放熱されてマホービンのように保温されて暑いんですね。
柏木 北欧では夏はそんなに暑くなくて、冬がめちゃくちゃに寒いんです。冬を耐えるために高密度で高断熱な家を造ったわけです。ところがそれを日本に持ってきても、夏が暑いもんですから熱が中にこもっちゃう。日本向けじゃないんですね。昔の人は家は夏を旨とすべしと言ってるんです。
古波蔵 それに、最近は屋根がスレート瓦で、薄くて熱が通っちゃって二階が特に暑いんですね。夏の昼間は二階には上がれないってお客さんが悲鳴を上げていました。
柏木 それと断熱効果で省エネが出来るというのも当然環境にいいわけです。あと、夏の夜エアコンを2時間タイマーでやってるとタイマー切れた時点で目が覚めるくらい非常に劣悪な環境なんですね
古波蔵 外壁・屋根にガイナを塗ると畜熱が防げるわけですね。冬はどうなんですか?
柏木 ガイナを塗ると逆に冬は最高なんですね。部屋の中の温まったものが今度は外に出ませんから、少しの熱源で十分に暖かいんですね。
古波蔵省エネ効果があって、健康と環境にもいい、まさに理想的な塗料といえますね。
今日はどうもありがとうございました。