現場はまるで戦場
「食料が不足しています。大人はがまんできるが、子供はできるものではない」と叫びが聞こえてきたのは、東北で被災した仲間の声でした。
震災当時、すぐさま近くの建物に逃げ込んだその直後、津波が押し寄せ、車は波に飲み込まれましたが、間一髪で命だけは助かりました。
でも、現場は、津波と火災で戦場のようで、手の付けられない状況だそうです。
今、彼の事務所には、救援依頼の電話が鳴りっぱなしですが、ガソリンもない、建築資材なども全く手に入らないので、身動きが出来ないとのことです。
今すぐにでも、飛んで行って仲間を手助けしたい気持ちでいっぱいですが、かえってご迷惑をかけることにもなりそうです。
今私たちにできることは何か、しなければいけないことは何か。東北に駆けつけての、直接の支援はできなくても、目の前にある、自分たちの仕事を、一所懸命にやり続けることも、支援につながるのではないでしょうか。
企業活動に力を入れて、日本の経済を支えていくことも、大切な支援活動になると思います。そこで得られた利益を、募金することもできるし、払った税金で日本の国を支えることもできます。
こんな時に、自分の家だけ塗装をするのは控えよう、そのように考えられる方がおられるのも、もっともです。
しかし、こんな時こそ、消費を控えずに、企業活動を応援することで、日本の経済を支えていくことも大切な支援活動ではないでしょうか。
今、塗装の工事代金の一部を、義援金として、募金させていただいております。塗装で支援!します。