株式会社ニュートンの豊島本部長さんから、太陽光アンバサダーの認定を頂きました。
豊島さんは、福島第一原発周辺の視察に行かれ、思っていた以上の過酷な現状に言葉を失いました。
この状況を知っている日本人はどれくらいいるのだろう。
どうして、これが報道で伝えられないのだろう。
直接見たから、感じられた事、考えた事。
伝えたくて、小冊子を作られました。
浜風商店街
商店街の開設当初はマスコミにも取り上げられ、多くの人で賑わい、遠方からも復興支援の人々が多く訪れていた浜風商店街。
しかし最近は賑わうことも少なくなり、たまに被災地視察の議員や団体が来ても「トイレを借りに来る場所」といった扱いをされることが多いと、ガイドの方が教えてくれたそうです。
原発によって、人生を変えられてしまった方がいったいどれくらいいるのだろう。
その途方もなさに気が遠くなりそうです。
原発は人類の手に負えるものではない。
原発は人類にとっては過ぎたオーバーテクノロジーであり、
だからこそ万全の対応をしているのだと、
震災前は思っていました。
しかし、杜撰な管理とその後の対応の悪さで
未曾有の被害を出してしまいました。
震災後も原発については様々な意見が聞かれ、
何が正しいのかわかりませんでした。
でも、被害が未だに継続し何十年かけても取り戻せない
苦しみを負っている多くの人がいる現実。
原発があり続けるかぎり、またこんな事がおこる可能性がある事を考えると
原発は容認できません。
原発の周辺を見学して
「原発は人類の手に負えるものではない」と
はっきり実感しました。
(福島を見てきました より抜粋)