【工場の外壁塗装】兵庫県尼崎市

兵庫県尼崎市の工場の外壁塗装
見えないところも、キッチリと仕事の手を抜きません。カガミを使ってパイプの裏側まで、塗り残しがないように慎重にハケを入れていきます。


職人にとって、現場は芸術作品なのです。『そこまでやるの』と言われるくらいに、完成度にこだわって現場に向き合うと、現場の語りかけてくる声が聞こえてきます。

塗装は職人の匠の技術も大事ですが、塗装と向き合う“心”がともなってはじめて、“技”が生きたものになります。

IMG_3675IMG_3676

IMG_3677IMG_3681

プロとは、心の中に世界で一番厳しい自分という顧客を持つことです。自分に嘘をつくことは、心の中の本当のお客様に嘘をつくことになります。自分に嘘はつきません。

塗装の仕事をはじめた頃は、こんな汚れ仕事はいやだと誰しもそう思います。他になんにもとりえがないし、塗装職人ぐらいしか仕事にありつけなくて、仕方なしに続けてきたというのが本音のところです。

ところが、長年やっていると塗装の面白さが分かってくるんです。自分が精魂入れた分だけ、現場の完成度が高まります。やればやるほど、奥の深さが分かってくるのです。

IMG_3658IMG_3666

IMG_3668IMG_3683

完成した現場に向かい合うと、何とも言えない充実感が湧き上がってきます。服がベタベタに汚れた分だけ建物が華麗になっていきます。

綺麗に完成した現場を振り返ると、これまでの疲れがいっぺんに吹き飛びます。そうしていつしか、塗装の仕事を“天職”と思えるようになるのです。